中古の一戸建てを購入しようとすると、それらの物件の情報がいろいろ分かるのでその都度チェックしないといけません。
専門用語などだと初めて聞く言葉もあり、それが何を意味するのか分からないときもあるでしょう。
大きな問題があるのか、将来的にどんな影響があるのか知っておく必要があるかもしれません。
中古物件にある情報として既存不適格物件があるでしょう。
不適格の言葉からわかるように何らかの問題がある建物です。
これは建築当初は法律に適合した建物だったが、現在の基準では不適合になっている建物を指します。
建ぺい率や容積率が変わったことで不適格になるケースなどがあります。
既存不適格物件はそのまま使うのは特に問題がありません。
ただ住宅ローンを組んで購入しようとしても審査が下りないときがあります。
売りにくい物件なので売却する人は注意が必要でしょう。
一方購入者からすると割安で購入できるケースもあります。
立地のいい物件を安く買いたいなら、この言葉がある物件を探すといいかも知れません。