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延べ床面積に含まれない空間をうまく活用

住宅を建てる時に決められている基準として容積率があり、建物を建てられる面積に対してどれくらい床面積が取れるかを表しています。
容積率が200パーセントだと1階と同じ広さの2階を付けるとそれ以上の床は増やせません。
3階建てなどにはできなくなります。
容積率が高ければ3階以上などに多くの部屋を作れます。
容積率は建ぺい率同様にそれぞれの土地に割合が決められているので、これから注文住宅を建てる時にはその基準を満たすよう建てる必要があります。
容積率があまり高くない土地だと十分な広さの居住スペースが確保できないときもあり、せっかくいい立地でも希望の住宅を建てられない可能性もあります。
容積率を算定するに当たっては延べ床面積に含まれないものがあるので、それをうまく活用すると居住スペースを増やせるでしょう。
住宅内なら一定条件のロフトは床面積に含まれません。
下の階の2分の1以下の広さなら含まれないので、結構広くとっても容積率に影響しません。
収納や書斎などに使えるかもしれません。

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