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中古の建物で検査済証がない時の対応

建物が建築基準法に基づいて建てられているかどうかは建築後などに検査を受けたうえで証明書が発行されます。
このときの書類が検査済証と言われ書類で発行されます。
住宅の玄関などに検査済である旨の印が取り付けられているときもあります。
ただ書類に関しては古い建物だと紛失している可能性もあります。
中古の建物の売買をするとき、売主としても買主としてもその建物の情報を少しでも知っている方がいいでしょう。
検査済証がない時にはどうすればいいかですが建築台帳記載事項証明書と呼ばれる書類があるのでそちらの発行を依頼してみましょう。
検査証その物ではありませんが、検査証がいつ発行されたかなどが分かります。
どこで発行依頼をするかですが、市役所などの建築関係の課で取得が可能です。
無料ではなく数百編の支払いが必要になるので用意しておきましょう。
自治体によって発行までの時間が異なり、その場で発行してくれる時もあれば後日交付のところもあるので何度か役所に行かなければいけません。

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